◇◇◇今月の「さつまの小踊り」◆◆◆

 
先月はこのコーナー初のインタビューでご紹介した鹿児島バンドマンBACK SKiDと人性補欠の合同主催フェス、YES FUTURE!2016。
観に行ってきましたよ〜〜〜!!!
ってなわけで今月はフェスレポから。
 
 
会場は主催メンバー達の気合いと関わってるスタッフ、お客さんの期待感、何かが始まる感が満載でまさにフェス!!
手作りの顔ハメパネルやメンバーpresentsバンド飯!などなど賑やかしもありつつライヴ前からいい空気感。
 
出演バンドは地元から
 
その日暮らし
シュレディンガーの嘘
あいまいネイビー
BACK SKiD
人性補欠
 
の5バンド。
そして県外各地から
 
SIX LOUNGE from 大分
SABOTEN from 大阪
四星球 from 徳島
 
の全8組。
 
鹿児島のバンドそれぞれがYES FUTURE!の1回目に選ばれたんだーーーやってやるぞーーーって気持ちと、県外からは仲間が地元でこんな素晴らしいイベント始めたって言うならお祝いしに来ない理由はないじゃないかーーーってゆう粋な心がぶつかり合ったライヴで気持ちがよかった。
鹿児島のバンドからすると、全国飛び回ってるライヴバンドと同じステージに上がれたってのは本当に刺激になったんじゃないと思う。
当たり前だけど、県外からのバンドのライヴはやっぱり圧倒的だし、鹿児島のバンドとはステージに上がる意識みたいなものが格段に違う。
その違いが何なのか、どんどん追求してくバンドが増えたら鹿児島もっとおもしろいだろうなぁ〜と思う。
地元にいながらこんなイベントに出れるなんてまじでうらやましいぜ。。。とおばちゃん隅っこで密かに羨んでおりました、、、(笑)。
 
主催者のBACK SKiDはご機嫌なライヴでイベントのスタートを切り、人性補欠は緊張も感じつつも力の限りのライヴでイベントのトリをやりきった。
細かい所はいろいろあるだろうけど、ライヴの善し悪しはそんなところじゃない。
どんだけわくわくできたか、わくわくさせられたか、だと思う。
そうゆう意味ではサイコーにわくわくさせてもらった。
 
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photo by kamada miki

 
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photo by kamada miki

 
打ち上げで先月インタビューしてもらった二人に一口感想を聞いてみたところ
人性補欠、桑原田くんは
「ほんっとさいこーーーーっす!!」
BACK SKiD 史門くんは
「無事に終わってよかったーーー!!」
と対照的な2人(笑)。
まず1歩踏み出した! できた!! ってすごくいい顔してました。
 
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photo by kamada miki

 
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photo by kamada miki

 
インタビューの時もだったけど、もうきっと2回目が見えているし、それに向けてまた1年それぞれのバンドが動いているだろう。
このフェスに立ち会った、関わった人達も各場所でもぞもぞ動き出している。
そんでまた1年後、YES FUTURE!2017はそれぞれが交差する場所になる。
鹿児島どうなってくんだろう。
すごーーーく楽しみ!!
もちろん、あたしも1年後は交差できるように自分のフィールドでがんばろうって思ったし、相乗効果で鹿児島を盛り上げていけたらいいな。
東京や他の土地ではなく、地元に「出たい!」って目標になるイベントがあるって、、、
いい!!!!!
 
 
 
そんなわけでさつまの小踊りからスタートしました、今月のBENBEN。
今月の桜島は「凧揚げと桜島」、「♡と桜島」の2枚です。
 
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どちらもいつもとちょっと違う桜島の表情でなかなかいいですね〜
そんな噴火&爆発の回数はまたも0回!!!
バンドで言うと完全に無期限活動休止っすね。
気象台に電話するのもなんだか張り合いがなくなってきましたよ(笑)。
 
そんな中、ついに4月6日にリリースとなるPIGGY BANKSの1stアルバム『タイムスリラー』と、そして「時間泥棒ツアー」の日程と場所が解禁になりました!!
 
ツアーは
4月15日(金) 仙台enn.3rd
4月16日(土)水戸SONIC
4月22日(金)大分CLUB SPOT
4月23日(土)福岡the voodoo lounge
4月24日(日)鹿児島SR HALL
5月6日(金)米子 AZTiC laughs
5月7日(土) 岡山PEPPERLAND
5月8日(日)大阪 心斎橋CLRAPPER
5月14日(土)名古屋ell.size
5月29日(日)札幌KLUB COUNTER ACTION
6月4日(土) 渋谷Milkyway
 
の11カ所をまわります。
 
本格的に活動を始めてから約1年。
この3人が集まったらどんなことができるんだろう? ってのをひたすら探す1年でした。
ロックとゆうキーワードはあれどほんとに真っ新なとこからのスタート。
個人的には、あたしもやっぱ10代みたいにもう勢いだけじゃいけないし(笑)、
経験がものを言うときもあるけど、そこに頼りすぎるのは違うし、むしろをぶち壊していかなきゃ新しいことはできないだろって思いでやってきました。
年齢的なものもあるんだろうけど、ここにきて全く新しいことを始めるおもしろさや、子育てしながらのバンド活動ってところでは今までは感じたことがない難しさと喜びを感じながらの活動でした。
 
レコーディングでは、あーだこーだみんなで試行錯誤して最終的にはそれぞれのロックってのをぶちかまして、今の最大のPIGGY BANKSが録音できたと思います。
メンバーそれぞれ今までやったことないこともいろいろ挑戦したし、みんなが知らない、ピギバンでしか見れないyokoもkemeもakkoいっぱいいるよ〜(笑)!!
楽しんでもらえたらいいなぁ!!
 
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いきなりだけど最近すごく思うのは、、、
何でもそうだけど、やっぱ仕事って代わりが利くって思われたらおしまいだなぁ、と。
誰にでも出来るくらいのことならやんなくていい。
絶対にアッコじゃなきゃダメなんだー!!
絶対PIGGY BANNKSじゃなきゃダメなんだよ!!!! って思われなきゃ。
そうゆう意味ではピギバンはもっともっと研ぎすませるべき部分がいっぱいある。
そうなるように自分が出来ることってのもライヴするたびにどんどん見えてくる。
今回のツアーでどこまでいけるのか、、、実はあたし自身が一番楽しみ。
 
 
なんかね、昔は今回のアルバムが一番いいんだよ〜〜〜とか、悔いはなし!! サイコーーー!!! っていいことしか言わないようにしようって、じゃないとお客さんに失礼!! とか思ってがんばってたんだけど(笑)、そんなのもうよくね? と思って(笑)。(自分の中で)
 
作品はどれも「今」の時点で一番いいに決まってるし、悔いはないけど満足はしてないんだよね、常に。
みんな悩みながら苦しみながらそれをも楽しんで音楽をやってるし、その等身大の途中経過みたいのをふつーにさらけ出してもいいんだなぁと思ったので、アルバムの完成を控えて今の素直な気持ちを書いてみました。
 
てなわけで、ピギバンこれからどんどん加速して行くのでみなさんよろしくーーー!!!
迷いがなくなったババァの底力、見とけよーーーー(笑)!!!!!
 
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icon_akkoノマアキコ●トーキョーキラー / PIGGY BANKSのBENBEN担当。作詞提供もしたりしてます。ex.GO!GO!7188。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 ノマアキコ「続・さくらじまBENBEN日記」
 第12回「謹賀BENBEN!! 2016もBENBEN!!」
 第11回「行って見て感じてBENBEN」
 第10回「満を持して、まんじさんBENBEN」
 第9回「自信と原動力、希望と太陽のロックフェスBENBEN!!」
 第8回「キーワードは13! BENBEN!!」
 第7回「どちらでもBENBEN!!」
 第6回「いろんな意味で胸いっぱいBENBEN」
 第5回「ゆる〜くBENBEN」
 第4回「トーキョーキラー記念すべき1stアルバム『トーキョー★キラーストリート』発売記念BENBEN特大号!! 〜いつもどうりだけどね」
 第3回「春だ! フェスだ! BENBENだ!!」
 第2回「長さより濃さ!BENBEN!!」
 第1回「始まりの予感BENBEN」