星みたいだった
あるいは、ぱちぱちと眩むもの
だからうすく、おおってしまった
真ん中に立っていても
次に来る季節ばかり考えてしまう
目の奥がいたむ
わたしの季節を だれかにひとつ、あげたかった
ふかづめが好き
白いくつしたをはいて
透けてうつるきみのこと
つま先に、またすぐにとらえることもできる気がして
かち、かちと輪郭をなぞる
花びらにあたってとけていった
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