はい、そんな訳で~始まりましたGAL Radio。
いつもお読み下さる皆さんありがとうございます。
初めましての方もゆっくりしていってくださいね。
今回もラジオを聴くような、カフェでまったり友人と音楽の話をするような時間をお届けして参ります。


気付けばなんと12月!みなさんとこうしてこの場で音楽の話をし始めたのが6月ですから、下半期、早かったですね~。
前回は初のソロオリジナル曲「重力に逆らって」もお聴き頂きましたがどうでしたか?
good sleeps YouTubeチャンネルでお聴き頂けますので是非!


さて、3ヶ月ブチ抜き企画Mr.Children特集の最後は「Tour 2018-19『重力と呼吸』横浜アリーナライブレポート」です!
曲目などのネタバレは一切ございませんのでご安心くださいませ。
いつも以上に抽象的な書き方になりますが、これから参加される方も、今回は残念ながらチケットが取れなかった方も彼らのパフォーマンスをイメージしてもらえる内容になれば。
更に!
開催されたばかりほやほやのYUKIさんファンクラブイベント「YLC」の内容も急遽お届けします!

 
 
■新企画 行ってきたよ!のコーナー


 
いわゆるライブレポです(笑)
まずはこちら!

 
 
Mr.Children Tour 2018-19『重力と呼吸』
 

11月28日(水)横浜アリーナ。
内容は今回のアルバムの色がしっかりと伝わる重厚感ある演奏と選曲でした。
国内最高水準と言われる機材をフルに活用した照明や音響、3次元をフルに使ったステージ演出は見応えと驚きの連続でした。
想像力を掻き立てるアイディア満載といった仕掛けが沢山あり、一曲の中でも演奏をより体感させる緻密な工夫が細部に渡り施されており、曲の世界観、今回のアルバムのテーマにある「生と死」、「別れ」を肌でヒリヒリと感じさせてくれました。
ただ力強いだけではなく、それと表裏一体で存在する繊細さをナーバスになり過ぎないところで表現され、彼らの思惑通り見せたいように魅せられてしまいました。


バラードもメッセージ性やスケールの大きい選曲が多く、初の海外公演も含むよりチャレンジングかつ一歩踏み込んだツアーならではかなと。
その分、個人的にはちょっと箸休め的な曲も欲しくなってしまいましたが、今回は徹底してガツンと行くことにベクトルが向いているんだなぁと観ていて何度か納得させられました。往年のファンも唸り、最近彼らを知ったファンものめり込ませるかなり渋い選曲だと思います。
メンバーのバランスも絶妙。サポートメンバーでお馴染みのサニーさん、今回初めて帯同するセビーさんことsebuhirokoさんとの演奏の波長もバッチリでバンドという生き物を目の当たりにしました。


最新が最高であり続け、いつまでも完成しない、まるでディ○ニーランドのようなバンド。その姿はまさに、大人になった子供達というバンドの名のごとく弾けていました。だけに!

 
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スキマスイッチさんから贈られた。
ひときわ目立つ愛情の深さが伝わるサイズ感!

 
 
 
続きましてこちら!
 
 
 
■YUKI LIVE 「COSMIC」
 
12月1日(土)豊洲PIT。
 
 
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東京の街並みが一望出来る臨海副都心、豊洲。最高のロケーションにあるライブハウス。

好きなミュージシャンの個人的ベストな選曲のライブを観てみたい。
これはファンなら誰しもが一度は考える夢のひとつではないでしょうか。(僕は友人とよくセトリを考える遊びをします)


新たに設立されたYUKIさんのファンクラブ「COSMIC BOX」の会員限定で大阪と東京で開催されたライブの3日目。今回の目玉はなんといってもSET LISTです。通称セトリ。
(すてきなセトリは是非Twitterなどをご参照くださいませ。検索、検索〜!森田健作!)


「いつも候補に上がるけど外れてしまうやりたい曲を持ってきた」とMCで言い放ったそれがずっと聴きたかった曲とリンクしていたこと。
既存曲と新曲のチョイス、ライブ初披露、カバー、日替わりの未発表曲まで懐かしさと共に今後の展開もしっかり匂わせる内容だったこと。
今までの「あの曲今回もやらなかったね。。。」や「もうご本人様も忘れちゃったのかな…」に対し「忘れてなんかいないよ、これが聴きたかったんでしょ?(ニヤリ)」と差し出されたようで、それはまるでYUKIさんが持ってきた小さな箱(ライブハウスと言う名の)中に拡がった宇宙をロケットで旅行するような時間でした。COSMIC BOXだけに。あっという間に2時間ワープしていたハイクオリティウルトラミラクルアメイジングワッフルワンダフルパフォーマンスはまさしくプロでした。犯行現場で刑事さんが言う「プロの仕業だな」です。YUKIさんに感じるミュージシャンとしての信頼感こそ、ファン冥利につきるというものです。

そして全てのライブ終了翌日に発表されたニューアルバム発売、ツアー決定のお知らせ。。。YUKIさん、やっぱりあなたは神だったんですね!!!!!
 
 
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ここで、今回のライブ個人的ハイライト ベスト3!!
 
3位
「穴」 / 3rd Best Album『すてきな15才』収録(2018年1月31日発売)
「大事な歌詞を間違えたのでもう一回やります」とYUKIさんには珍しく1曲丸々やり直すハプニング。こういう時のYUKIさんはいい意味でヤバい。スイッチが入ったように奇跡を起こす。1度目はジェスチャー多く、体で曲を表現するようなパフォーマンスでしたが、2回目はボーカルマイクスタンドを強く握りしめ、歌うことに全神経を集中させた魂が炸裂した歌。始めは「2回聴けるイェーイ」くらいだった会場内はその歌声に圧倒され2回目の演奏終了時には歓喜の雄叫びに包まれていました。ああいう時、お客さんも一緒にみんなで最高の景色へと向かっていく乗り物に乗っているような感覚になりません?
表現した直後に消えていく瞬間芸術である音楽ならでは。だからこそ、心に焼き付いてしまいます。ライブの醍醐味はこういった偶然から産まれたりします。歌は心なのだ。

 
2位
「漂流教室」 / 銀杏BOYZ Tribute Album『きれいなひとりぼっちたち』(2016年12月07日発売)
銀杏BOYZのカバーをライブ初披露。アレンジが鬼かっこいい名カバー。
あの歌詞をYUKIさんが歌うことに物凄い意味があり、迷子の僕らは救われる。
この曲と「チャイム」(2018年06月25日配信リリース限定Single)、「かたまり」(2018年9月19日発売33rd Single『トロイメライ』収録)はバンドの演奏、特にドラムの白根賢一さんのプレイが炸裂していた。ライブでは楽器隊の中でもドラムの音が篭って埋もれがちなmixが多い中、メンバー全員のプレイがしっかり聴こえるバランスがよりグルーヴを産んでいました。PAさんありがとう。そして峯田くん、あなたはなんていい曲を書くんだ!!

 
 
1位
「愛しあえば」(2005年2月23日発売 3rd Album『joy』収録)
ビートルズのライブ会場で叫ぶ少女がバッタバッタと失神していく映像を見て「そんなバカな…」と思っていたけどあの日、僕がそれになりそうでした。
「joy」という大傑作アルバムを出した2005年、YUKIさんにとって「覚醒した」とも言える激動の1年。そのアルバムリリースツアーファイナル日本武道館公演で観て以来、13年振りに聴いたこの曲はとても感慨深かったです。何年経ってもこの曲で歌われている愛は美しかった。人生の半分以上を支え、ずっと背中を押し続けてくれている、YUKIさんの楽曲の中でも群を抜いて神秘的でホーリーな何かに包まれた一曲。

 
この曲の魅力はサウンドにもありまして、
電子楽器と生演奏のバランスが絶妙で、フレーズの絡まりが心地良いのです。
タイトに刻む鼓動のようなリズムマシン、恋した瞬間に走る電気のようなノイズ、
それに戯れる2つのギターリフが煌めきを増幅させ、
淡々と噛みしめるようなベースラインが誰かを愛する時の思いの強さを訴える。
エレキピアノは柔らかい肌、体温を感じさせ、
天に昇るようなコバタケ風フレーズ(第5回をご覧ください)アナログシンセ、
海岸線に沈む夕日のように淡く滲み染み渡っていくシンセ、
バイオリンなどの弦を指で弾いて鳴らすピチカート奏法からラストの荘厳なエンディングへ向かうストリングスまでがミックスされ共存しています。(なんと弦アレンジは前回もご紹介した弦一徹さん!)
そこにYUKIさんのイタズラに戯れ合うねこじゃらしのようでどこか切ない歌声が乗ることで全ての音に命が宿り「世界中に愛は溢れていて、誰かを愛したり愛されていると感じた時それを受け取ることが出来るよ」と思わせてくれる。
愛しあう人の心で鳴っているような、幸せに満ちていく様子を表現した構成はイントロからラストまでが完璧です。

 
 
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■まとめ


 

大好きな2組のライブを目撃した幸福な1週間で気付いたのはどちらも、
「長いキャリアの中で成熟しつつも、より自由度を高め、鮮やかに音楽を楽しんでいるのが圧倒的な熱量で伝わる状態」ということ。とにかく軽やかでエモーショナル!
そして好きな歌を生で聴けることがどれだけ幸せなことかを改めて実感しました。
いやぁ〜ライブって本当にいいもんですよね!(©︎水野晴郎)


さぁ、今回もお開きの時間となりました。
みなさんはどんな一年でしたでしょうか?
今年は執筆という新しい活動に挑戦させてもらえる機会を頂き、
ソロの曲も発表し、チャレンジな年でした。
この場でお礼を申し上げます。ありがとうございます。
来年はもっともっとみなさんと音楽を楽しんでいきたいです。
みなさんよいお年を!

 
 
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■告知


 
以前から交流のあるギタリスト東川翼くんと圧巻のボーカル笹花美樹さんのギター&ボーカルユニット、Serendipityのワンマンライブにゲスト出演します!
Jazzアレンジ中心の部と、フラメンコ、往年の歌謡曲などを3人で演奏する2部構成。
盛り上がる演奏を色々やりたいと思います。クリスマスにぴったりな内容になりそうです。お時間ございましたら是非!


Serendipity Christmas LIVE 2018
日時:2018年12月16日(日)
会場:美ワイン処 R
   神奈川県逗子市逗子5-1-12 プロスパー興産ビルB 2F
開場:14:30
開演:15:00(終演17:00予定)
チケット代:1,000円+ワンドリンクオーダー
要予約 先着順20名様
お問い合わせ
ワイン R:TEL046-876-6990

 
 
 
 
 


 
FullSizeR-2高橋 圭●1988年5月3日生まれ。2011年から作曲、ギターを務めるgood sleepsのALBUM『SIGNAL』はiTunes store、Apple MUSICにて配信中。Twitter:@zazamino
 
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